怯えればコロナを見たりハマボウフウ
ハマボウフウ。セリ科。
砂地に生え、春は茎が食用になるということで、各地で激減しているとのこと。私は食べたことがない。まばらに生えていたが、個体数はたくさんあった。
花が半球状について、流行りの新型コロナに似ているな、と思った次第。
ハマボウフウ全体
焼津の石津浜を歩いた。浜で二三の花を見つけた。今日は浜の野草。
閉じこもっている間に、確実に季節は進んでいる。
こちらはびっしりと繁茂している。
昨日の荒天が嘘のような青空になった。
東の駿河湾上に富士山が真っ白に見えている。知っているはずなのだが、この風景のまばゆさに改めて驚いた。見渡せば安倍奥の山々も斑に白く、昨夜は1000m以上は遅い春の雪になったようだ。
ここ石津浜公園は、は数年前に整備され、市民の憩いの場になっている。新型コロナで閉じこもっていた人たちが続々と出てきてジョッギング・ウォーキング、犬の散歩、磯釣りに春の日差しを満喫している。驚いたことにゲートボールで100人ほどの団体がプレーしている。
コウボムギ カヤツリグサ科
これも群生する。
また少し早いがすでに沢山花をつけている。