河津桜が開いた(New野の花365日)

桜野面かなたに立小便
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河津桜といえば、開花が早く、伊豆の先端にある河津町が観光名所として有名だが、立派な並木が、静岡市の安倍川沿いにある。堤防沿いに1キロ近く連なっていて、満開のときには結構な人出で賑わいを見せる。桜の木一本ずつに、いわば里親が決まっていて、この地区の人達が愛情を持って管理しているのがほほえましい。
(ちなみに、ネットで調べると元祖・河津町の桜はまだツボミのようだ)

昨日、堤防をウォーキングをしていたら、はやくもぽつぽつと開いているのに気がついた。数えると、一木に10個内外の花がついている。静岡では先日ウメの開花宣言が気象台から発表された。これは定点木にたしか5,6個花がついたときに発表されるという風に記憶している。とすれば、この河津桜は十分宣言に値する状況だと思われた。

いよいよ春がやって来る。
野面に見える人々もなぜかゆったりしてるように見える。
句は、きれいなサクラには相応しくなかったかな。