湯婆(ゆたんぽ)抱いて

独りでは無し湯たんぽ抱き寄せる
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ようやく冬になったようだ。初めて庭の水槽に薄氷が張った。草葉にも霜が降りている。
こんなことは、日本各地では普通のことなのだろうが、ここ静岡では、ことさら寒い日の現象なのだ。富士山も雪が少なく、夏の富士のようだったが、このところ真白になっている。

年が改まっても、重苦しいニュースばかりで鬱々している。
民主主義と資本主義と宗教が機能しなくなってきている?のだろうか。
オックスファムという団体が発表した最新の報告書によれば、「世界で最も裕福な62人が、世界の半分に当たる貧しい36億人の総資産に匹敵する資産を所有するに至った」とのこと。しかも格差は広がる一方だという。
♪Imagine no countries no  religion no possessions.

慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
・・・

寒いので、湯たんぽを入れる。この暖かさは電気ガスの文明の暖かさとは違う、心まで暖める不思議な働きがあるようだ。それはきっと、人体が7割がた水でできているから、親和力があるのだろう。湯たんぽと人体は親戚なのだ。
そういう意味では、中東地域は水が少なく自然との親和力が小さいのだ。

・・・湯たんぽの物理学を、以前書いたことがあったので思い出して再掲。正しい理論とは思っていないが・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/geru_shi_m001/64266690.html