2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

木の実たちの夏3題(サクランボ、青葡萄、梅)

サクランボ無垢という罪深きもの (器は、石見の国温泉津の森山焼。 先日窯まで行ってきました) 少年の前歯するどし青ブドウ (軒先のデラ。今日から袋かけ、これがまたひと手間) 干し梅に添い寝の人も熟れていく (今年は梅が不作だそう。何とか手に入れ…

一の宮参拝 出雲大社 (出雲国ー2)

所在地 島根県出雲市大社町杵築東 祭 神 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ) 参拝日 平成29年5月 さて出雲大社に参拝したが、さすがに雄大で厳かな社殿には感動させられる。 瑞垣の周りをめぐるとややストイックな屋根のラインや色合いが実に静謐で美…

一の宮参拝 熊野大社 (出雲の国ー1)

所在地 島根県松江市八雲町 祭 神 熊野大神櫛御気野命(くまのおおかみくしみけぬのみこと) 参拝日 2017年5月 今回出雲の国を訪ね、数日間だけだが、小泉八雲の言う「神の国の首都」の空気を吸ってきた。 出雲の一の宮を2回に分けて記録する。 古代出雲と…

出雲の輝く青銅器の謎

銅剣のまばゆき神の光をば斎き幽せり出雲神原 (銅剣のまばゆいばかりの光) 出雲の謎の一つが大量に出土した青銅器だろう。 青銅器というと、ヒミコの銅鏡が銀白色に輝いていたイメージがわくのだが、出雲に行って見て、おどろいた。燦然と黄金色に光り輝い…

柚子坊のひっこし

祝昇格きのうは糞できょう柚子坊 (中央の葉にちょこんと付いているのが柚子坊:今朝) 昨年の冬に鉢植えした柚子の苗が、みずみずしい若葉を広げ始めた。 とおもったら、アゲハの幼虫が二匹、ちょこんと付いているのに気がついた。 まだ写真(下)のような…

日本海のハマヒルガオ  (ヒルガオ科)

浜昼顔海越えゆけばハバロフスク 夕日が美しいことで人気のある、島根県出雲市の「道の駅 キララ多岐」に立ち寄った。すぐ下の海岸に下りてみると潮風が爽やかで、足下にはハマヒルガオが一面に咲いていた。 日本全土、というより「世界中の海岸に広く分布す…

一の宮めぐり64 物部神社(石見国:島根県)

所在地 島根県大田市川合町 祭神 :宇摩志麻遅命(うましまじのみとこ) 参拝日 2019年5月 物部神社は、島根県大田市に鎮座するが、ここは旧石見国の東端にあたる。 島根、鳥取を走っていて感ずるのは、車の量が実に少ないということ、信号が無いということ…

一の宮めぐり63 倭文神社(伯耆の国:鳥取県)

倭文神社(しとりじんじゃ) 所在地 島根県東伯郡湯梨浜町 祭神 建葉槌命(タケハツチノミコト) 配神 下照姫命 ほか 参拝日 平成29年6月 鳥取県は東部が因幡(いなば)、西部が伯耆(ほうき)の国である。 伯耆の国の中心はやや内陸に入った倉吉で、商工業…

黄泉への入り口?を訪ねる

夕焼けや黄泉比良坂(よもつひらさか)逃げ降りよ (猪目の洞窟・・・夢に見ると必ず死ぬ) グロテスクの語源となった「グロッタ」は洞窟のことであり、ルネッサンス以降、庭園づくりの要素として人工の洞窟が盛んにしつらえられたらしい。グロッタにも、冥界…

芭蕉の最期と義仲寺

旅に 病 ( やん ) で夢は枯野をかけ 廻 ( めぐ ) る (芭蕉) 夢に 病 ( やん ) で旅は枯野をかけ 廻 ( めぐ ) る (替え句) (芭蕉の墓:ここに葬られている:案外小さい) 芭蕉に辞世の句は無いといわれるが、これは死の4日前の病床での句であり実質最後の句…

山陰の山岳聖地: 国宝三徳山投入堂

万緑の雲見おろすや投入堂 国宝の投入堂をみにいった。 お堂は三朝町の山奥、標高520mの切り立った崖に建てられていて、下は目もくらむ千丈の谷である。足場もないのに一体どうやって建設したのか?役行者が呪術でもって投げ込んだという話が生まれるのも無…

明石の「五色塚古墳」へ

陵や茅花流して瀬戸の風(みささぎやつばなながしてせとのかぜ) 五色塚古墳は、淡路島を望む台地の上に築かれた全長194mの前方後円墳で、淡路大橋のすぐたもとに位置する。日本書紀にも出てくるので、かねて行ってみたいと思っていた。 大きさでは全国40位…