日本海のハマヒルガオ  (ヒルガオ科)

浜昼顔海越えゆけばハバロフスク

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夕日が美しいことで人気のある、島根県出雲市の「道の駅 キララ多岐」に立ち寄った。すぐ下の海岸に下りてみると潮風が爽やかで、足下にはハマヒルガオが一面に咲いていた。
日本全土、というより「世界中の海岸に広く分布する」のだそうだ。(「日本の野草」 山と溪谷社
花はピンクに白い星型がはいっていて可憐。しかし葉はしっかりと厚みがあり潮風や乾燥にもへこたれない野生の頑強さにあふれている。

注目の夕日をまったが、やや曇りがかっていて特に美しいというほどでもなかった。でも旅の郷愁をそそるには十分であった。
道の駅のガラガラ空きのレストランに入ると、この辺りの特産だというイチジクを煮込んであるカレーライスがあるという。夕日を見ながら食べた。甘さに違和感は無くいい味がした。
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有名な鳴き砂の琴が浜海岸が、この近くにあるのを失念した。
悔しいので、行ったつもりで一句つくった。

浜の砂泣かせに来れば浜昼顔