青葡萄

今日は恒例のブドウの袋かけ。朝6時から正味4時間かかった。
デラウェアの一株だけ。軒下に這わせて西日をさえぎる役目だが、それにも増して、秋の実りが悦びである。小粒で本当に甘い。今年は異常なほど実のつきがよくて、思い切って摘果したのだが、まだ160房ほどあった。こんなにたくさん熟れるのか心配になる。近年ジベレリンの種無し処理はしていないが、種があってもけっこう美味くて気にならないものだ。
ブドウの房はまだ青く硬い。それを白い袋に閉じ込める。世の中から遮断して、しずかに甘く熟れてくるのを待つ。
 
青葡萄華胥の夢みよ袋かけ
イメージ 1
 
下記のホームページ「野草随想」でブドウを書いていますので、よろしければどうぞ。