十坪の長閑さ(New野の花365日)

朝から陽射しが清かで暖かいと、それだけで幸せになるものだ。光の中で皆、命に溢れきらきらと輝く。

鶯が数日前から啼いている。そして例年この時期にやってきて囀っているのはアカハラだろうか?姿はいまだ見たことがない。

ヒトリシズカ、フシグロセンノウ、ベンケイソウ、キキョウ、ハンゲショウがそろそろと顔をだし始める。ニリンソウショウジョウバカマは花茎を伸ばしそろそろ咲きそうだし、ミスミソウ、フキ、ヤマエンゴサクは満開だ。一方、アセビは夜来の風雨で一面に落花、ツバキも徐々につぼみを減らしているし、リュウキンカももう終わりになる。(クリスマスローズは咲いたまんまだ、バイモが芽を出してくれない・・・)

暖かい日がな一日、コーヒー片手に十坪の庭の住人たちの近況をきいてまわる。

 

長閑さや芽生えるものあり散るもあり


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ヤマジノホトトギスの芽生え


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馬酔木の花いかだ