蜥蜴でる

トカゲ出てまず縄張りをひとめぐり

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啓蟄は、3月5日だったようだ。いつの間にか世の中は春色になっている。
ウグイスが3月はじめから聞こえてくる。すばやく庭を横切っていく影は、多分成虫で越冬するチョウだ。
トウが立った菜にもうハチやアブやハエなどが集っているし、アブラムシも湧いている。毛虫もこの2日ほどで、あちこちに出てきた。
じゃあそろそろトカゲかな、と思っていたら案の定、庭石の上で暖をとっているのをみつけた。トカゲは何歳まで生きるのか知らないけれど、多分去年のトカゲだろう。
年年歳歳
俳句歳時記をながめていたら、啓蟄の意で、「蛇穴を出づ」「蜥蜴出づ」などの季語がある。さて私もそろそろ。