春気揺曳(かってに創作熟語)

束の間を笑い歌いて花ゆきぬ嗚呼人もまた斯くのごときか
イメージ 1

今日はセンチな歌が口をついて出たので、臆面もなくそのままアップした。昔聞いたことがあるようなフレーズだが・・・。
写真は、やっと花開いたフクジュソウ。一月も前から芽を出してしまったので、その後寒さの試練がきつかったのだろう、十全に開花することができなかった。いじけた姿がそのダメージを物語っている。

庭仕事が始まるのだが、こんな春の日はやたら憂鬱になる。
3.11の津波や、大津の原発裁判や、17万の避難者や、保育所落ちた、や未成年の頻繁する殺人事件や、一年前の後藤さんや、400万人のヨーロッパ避難民のことや・・・。格差、子供の貧困、就学援助をうける率が15%に上るのだということや。本当に民主主義、資本主義が優れたシステムなのかどうか・・・。

とりあえず、高齢者ができることは何か?
40兆円を越す医療費を、一人ひとりがへらしそれを社会全体で教育費に回そう。特に高齢者の医療費は1人年70万円(1割負担で7万円)にもなるのだという。年寄りの薬依存をやめよう。(飲んだって飲まなくたって大して変わりはしないものが多いのだ。)1割はカットできそうに思うが…。それでも4兆円だ。そうして一定額を定めてそれより低い人にはお金を還付し、その還付金は次世代の教育へ回すシステムにする。また公費の留学生をたくさん海外から招こう。

などと独り言をつぶやきながら雑草を抜いていると、また急に冬のような風が吹いてくる。