ツタンカーメンが満開

風要らぬ虫も要らぬと花えんどう
 (えんどうは、自花受粉で自分のDNAを再生産する
それを説明しただけの俳句)  

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友人らといっぱい飲んでいたら、ある男が
「今度、美術館にツタンカーメンが来るようだね」
すると美術に詳しいやつが
ツタンカーメンが来る訳がないよ、あれはエジプトへ行かないと観れないよ、国外へは出さないだろう」という。
どうやら静岡県立美術館に4月から「黄金のファラオと大ピラミッド展」が開催され話のようだ。この展覧会には人気のツタンカーメンは来ない。ただし、超高精細4Kシアターで見せてくれるのだという。代わりと言ってはなんだが、三大黄金マスクの一つである「アメンエムオペト王の黄金のマスク」というのが来るそうだ。
以前のエジプトの展覧会でもツタンカーメンのマスクが無いじゃないか、とマスコミをにぎわしたことがあったことを思い出す。

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「うちでは今、ツタンカーメンが真っ盛りだ」
と私が口をはさむと、みな怪訝な顔。
ツタンカーメンの墓を発掘した学者が、墓の中で見つけた豆の発芽に成功して、そのご世界に広まった豆だよ。うそか本当か知らないけれど・・・。ご飯に入れて炊くと赤くなる」

・・・この豆を知るやつがいなくて、しばらく座が静まってしまった。