2014-06-11 天主堂の落日(シリーズ風景の中へ17) 風景の中へ #俳句、川柳 長崎から車を走らせて、諫早、島原城、雲仙火砕流公園、島原の乱激戦地原城址。 島鉄フェリーで口之津から鬼池にわたり、走っていると天草四郎と天主堂、キリシタン文化の香りが漂う。 ロザリオライン途中で日が暮れる。有明道の駅に併設の温泉に入り、今日はここで終わりにしよう。渚沿いにサンタマリア館が見えている。天主堂ではなくキリシタン文化の個人収集家の資料館らしい。夕日が尖塔のクルスをかすめて沈む。 北陸の一向一揆は浄土真宗の門徒衆、島原の乱はキリシタン。たくさん共通点があるのだろうが、白黒とカラーのような印象の違いがある。 天草に落日みたり五月尽