ブドウの芽を食べる

木の芽晴れ一枚ぬいでまた一枚
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(欠いたブドウの芽)

ブドウの芽が、あれよあれよと言う間に写真のように大きくなってしまった。芽は多すぎるので、あったかい日差しの下、芽欠きをした。次第に暑くなって上着を脱ぐ。
軒先に這わせている日よけ用のデラウェアだが、なにしろ樹勢が強く、やたらツルを伸ばすので、この段階である程度整理しておく必要があるのだ。

どうやって芽かきをするのかネットで調べていたら、かいた若芽が食べられる、という記事が目に入った。

え!食べられるのか?・・・では、さっそくトライ。

写真のように少し大きめかもしれないが気にしない。先端の柔らかい部分を選んで、テンプラにする。あわせて、いつものようにユキノシタ、フキを裏から採ってきて、タラの芽もあまり伸びないように脇芽を3つほど欠いてくる。これで食材は勢ぞろい。

さて、食感はとり立てて特徴はない。しかし、茎にはかるい酸味があって、それが口に残り面白い。この酸味は、アオブドウの酸っぱさをおもえば当然の味かもしれない。
それにしても、新鮮なみどりは美味い。酒がすすむ。つくづく人は餓鬼である。