2014-09-05から1日間の記事一覧

歯のない俳句

歯が悪いせいか、前々から気になっていた山頭火の句がある。 ほろりとぬけた歯ではある 肉体をいじめているとしか思えない生活は、歯もぼろぼろにしたのだろう。だから へうへうとして水を味わう という句も、白い歯で阿蘇の白川の源の清水を口に含む、とい…