イモムシころころ?

いもむしに射竦められて引き下がる
 
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(遠く離れて撮影。嫌いな人は見ないで!)

ふと気が付くと、庭のムサシアブミの葉がない。下に大量の糞が落ちている。
しまった食べられた!と思って、のぞき込むと、強烈なのが居た。
それが写真の芋虫!
どう見ても蛇、しかもマムシだ。
その眼差しが鋭くこちらを見てくる。まさに視線に射竦められてしまう。(本物の眼ではなく、模様なのだが)
 
調べると、スズメ蛾の幼虫のようだ。
私がこれまで見た気持ち悪い芋虫の、トップスリーにランクイン。あと2人は、カレハ蛾、アケビコノハの幼虫。思い出すのも気持ちが悪い。
恐る恐る長い柄で確保して、近くの畑の藪に放り込んだ。触ってないけど、あとで手をよく洗い、うがい。
 
それにしても、この擬態の精巧さには恐れ入る。自然淘汰や突然変異による生物の多様性、なんていうけれど、やっぱり誰かがいたずらで作ったんじゃない?
 
(今年もカラタチがアゲハの幼虫にすっかり食われた。何羽か巣立ったに違いない)