地球儀を乗っ取りゴキブリ黒光り
我が家は、いつになく今年はゴキブリと大蜘蛛が多い。
古い家だから隙間だらけなのだが、それでも例年ならゴキブリはせいぜい2,3匹を見つける程度。今年はもう10匹を超えている。ゴキジェット(殺虫スプレイ)も買い足し、毒餌もホイホイもあちこちにおいてある。
蜘蛛はとても大きい。
ものによっては大人の手の平ほどもある大きなものがはい出てきて、これがまた素早いので、簡単に捕獲はできない。障子戸を這い上がると、バサバサっと音がして、不気味なことこの上もない。巣を張る蜘蛛ではないようだ。
これまで蜘蛛は益虫だからといって、外に追い出していたのだが、数が多いので昨年からは見かけたら殺す方針に切り替えていた。
先日、たまたま大蜘蛛を調べてみようと思い立ち、ネットを見たら、アシダカグモというらしい。人間には害はないという。
そして驚いたことに、なんとこれがゴキブリの天敵であり、アシダカグモが2,3匹いる家ではゴキブリは半年で全滅すると説く昆虫学者いるほどだという。江戸時代にゴキブリ駆除のために熱帯地域から輸入された、との説もあるという。(以上ウィキペディア参照)
蜘蛛は益虫だといわれているが、この記事には目からうろこが落ちた。
どうやら我が家では、アシダカグモを殺して、ゴキブリを増やしていたのかもしれない。作戦変更である。
(写真も、ウィキペディアから借用)