カマキリの世代交代

仔蟷螂うすいみどりに威厳あり
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カマキリが孵化してきた。生まれて直ぐに、確固たるカマキリとしての自覚があるようだ。餌となるちいさなバッタなども茂みにあふれている。毛虫もたくさん出てきた。蜘蛛も巣を張り始めた。
そしてトカゲも縁の下からチョロチョロっとはい出す。
厳しい弱肉強食の食物連鎖がまた、始まった。これが麗しい春の正体である。
カマキリも徐々に淘汰され、秋の終わりになると我が家の庭には最終的に3・4匹くらいになる。下の写真は親の死体、これももう朽ちてなくなった。
蟷螂の眼の中までも枯れ尽す 山口誓子
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(1月ころのカマキリの死体:上の写真の親と思われる)