ブドウをめぐるハクビシンとの戦い

毎年毎年、この時期は熟れたブドウを狙って何者かがやってくる。そしてようやく色づいた房から順に、袋を破って上手に食べ散らかしてしまう。その被害を見つけては怒り嘆く朝が続くことになる。(ちなみにブドウはデラが一本。房は軒下に150ほど)
この2年ほどはあまり害がなかったのだが、今年はひどい。もう20房はゆうにやられているだろう。
以前、やはりブドウの被害のことを書いたことがあり(http://book.geocities.jp/geru_shi_m/sinnnonohana/zuisou-93.htm)、その時は野鳥だろうと考えてネットを張ったが効果がなく、フト思いついて「蛇」で撃退した。もちろん玩具であるが、効果は上々だった。今回も蛇に登場願ったのだが、まるで効き目がない。しかも、3匹のうち1匹が、なんと持ち去られてしまって、影も形もない。なんとも馬鹿にされたものだ。
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農協でいろいろ情報を仕入れると、どうやら敵は「ハクビシン」らしい。
「どうしたらいいでしょうかね?」
「ネットを張っても、小さい穴があれば入りますからね・・・」と、農協さんも手を焼いているようで、名案がなさそう。で、私も素人対策を講じた。


対策① 猫がきらうスプレー。ハクビシンもネコ科だというから、夕方、柱やブドウの枝に吹きかけた。布に吹きかけてそれをあちこちに吊るした。自分の鼻がツンツンしてクラクラする。一晩は来なかったが、翌日から駄目。(もう自分が駄目。)
対策② センサーライト。これは効果があった。しかし一部分しか照らさないので、光の届かない場所は食べ放題。しかも悪いことに、我が家のセンサーライトが3日で壊れた。
 
で、私も知恵を振り絞って、
対策③ クリスマス作戦。・・・夜行性で明かりをきらうので、きらきらするクリスマスのイルミネーションを、枝に這わせることにした。早速アマゾンで10mのLEDのライトを購入して、たった今、設置完了。10mでは少したりなかったが、期待が大きいよ!ただし我が家だけ真夏のクリスマスだ・・・。
 
もうこの作戦で私の知恵も最後。・・・これで負けたら後は徹夜の白兵戦あるのみ。結果は後日ご報告。
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