ブドウは熟れたか

雨日風を蓄えブドウ時を待つ
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まだ少し早かった
そろそろかなと思って、ブドウを初めて採った。
しかしまだ色も甘みも不十分。あと数日かな。
今年は、不思議なことに今まで何の被害もない。例年だと鳥や獣に袋を裂かれ、いかにも上手に皮だけを残して食われていたのだが、まったくそうした気配がない。お蔭で、私の生み出した対応策(おもちゃのヘビ、真夏のイルミネーション)は、物置で眠ったままである。
そういえば、ブルーベリーもまったく被害がなかった。これはどうしたことだろう。山に餌が豊富だったのだろうか?

それにつけても、この夏の暑さは尋常ではない。もともと我が家のブドウは強い西日対策として軒の下を這わせたのだが、旺盛に葉を繁らせ、ほとんど家をお化け屋敷にしていて、遮光遮熱の効果は期待以上だ。加えてお土産に150房も甘い稔りを届けてくれる。
だから、少しばかり誰かが食べても、目くじらを立ててはいけない、と、理屈では悟っているつもり。

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入り口を覆うブドウの葉