シャクヤクの艶な眠り

芍薬や後朝の衣重ねたり
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まだ眠りの中で閉じたままの花

芍薬が咲きそろった。私の庭の唯一の華やかな花である。この花は、朝は私より起きだすのが遅い。私が窓を開けてみても、しどけなく眠っている。
写真は、花弁を閉じたままの花たち。

季節のめぐりは恐ろしいもので、寒い暑い、異常気象といいながら、
「ああ、昨年も確かブログに芍薬の花をとりあげたな」
と思ってページをめくってみたら、昨年の5月3日に書いていた。
こうした確実なサイクルがあるからこそ、自分が確実に歳を重ねて、確実に年老いていくことを、自分で確認し納得できるのかもしれない。
参考までに昨年の記事は、下記。
http://blogs.yahoo.co.jp/geru_shi_m001/64476069.html