「シルバー川柳5」(編集 全国有料老人ホーム協会+ポプラ社)から引用させてもらいました。
おかしくておかしくて、腹を抱えて大笑いして、笑いすぎて顎がおかしくなった。
まあ実際こんなもので、私も大同小異。以下、恥ずかしいレベルの話。
暮れから、プレイヤーが読み込みが悪くなってCDがかからない。仕方なくネットで買うことにした。これまでDVDプレイヤーで兼用していたが、今回はブルーレイのプレイヤーにした。これでCDが聞けるはずである。最近はネット動画で済ませて、DVDはあまり使わないけど、無いのも何だし、という程度。録画は全くしないので、再生専用。私の耳は、あまり音質にこだわりがないので、安価なもので良しとした。
で、届いたので荷を開いたら、軽くて随分小さいものだ。今日日、デジタル器機は軽くて小型化が著しい。なんとも心もとないが、これでも性能は昔よりずっと高いのだという。
ところが接続しようとしたら、なんとテレビにもオーディオアンプにも繋ぐことができないじゃないか。あれあれ。
テレビはもう15年以上前のソニーで、ブラウン管の重くて一人で動かすこともできない重厚なもの。後ろのコネクターを見ると、昔からのいわゆるピンジャックである。オーディオアンプもデノンの重くてヨイショというもの。これもピンジャック。
調べると、買ったプレイヤーはHDMI端子というもので、我が家の古いテレビ・ステレオはRCA端子というのだそうだ。いまはもうほとんどHDMIなのだという。知らなかった。
困って悔しいので少し調べると、HDMIからRCAに変換する機器があるということを知った。ネットで少し知識をつけて市内の電気量販店とパソコン店に行ってみたけれど、店頭には無い。量販店では言われた。
「今はもう、そういうテレビがないので、扱ってませんね」。
ネットでは沢山あるのに、どうしたことか。店頭に在庫で置いておくのが不経済なのだろうが、消費者には不親切だ。で、アマゾンに変換器とコードを発注した。これで何とかなると思っているのだが・・・、あと数日すれば答えが出る。上手くいかないと困るなあ。
川柳とおんなじだ。
この歳になると横文字とデジタル機器についていくのは大変なストレスだ。そんなことも知らないのかと、呆れられることを、恥ずかしげもなく披露したが、ご同輩も結構多いんじゃないかな。今年も思いやられる。