庭の雑草住民票(New野の花365日)

暖かい春の日差しがうれしくて、ついつい庭にでて土いじりなどをしてしまう。
庭の雑草の花にも捨てがたい可愛さがあり、見ていて飽かない。ただし増えすぎず、絶えないようにいい塩梅になるように我流で調整しているので、そのあたりが家人との意思疎通が難しいところ。

名も知らぬ小さき野花とひなたぼこ

今日咲いている花の一つは、「フラサバソウ」。ゴマノハグサ科で、イヌノフグリの仲間であり、よくしられたオオイヌノフグリと同様、外来種である。在来のイヌノフグリと似ているが繊毛が多い。2,3ミリの花である。10年ほど前から棲みついている。
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もう一つは、「セントウソウ」。春に真っ先に先頭で咲くから、そんな名前がついた、という人もいる。私の図鑑には、「名前の語源は牧野富太郎でさえ不明としている」とある。セリ科。珍しくもなんともない花で、一つ一つは1mmもない。これも10年ほど前からの住人である。
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