2月の土から芽が

吹く風や二月の空に歌興る
 
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(花屋さん)

明るい色の花が欲しくなって、花屋で2鉢3鉢買ってくる。デージーは赤と白の苗を日当たりもいい所に植え込んだ。
日射しも風も春の予感に溢れていて、庭仕事をしていると口笛が出る。
 
よく見ると、もういろんな草が芽吹きをはじめている。
セツブンソウが首を上げ始めた。あと1週間か。リュウキンカはもう花芽が大きい。(一昨年は12月中に咲くという異変があった)ベンケイ草も小さい芽が出てきている。ツタンカーメン(エンドウ)は30cmをこえている。
 
種を採取してきて蒔いてある野生の草たちもたくさんある。コウヤボウキ、センボンヤリ、ツリガネソウ、ヒオウギスズメウリツルボなど。実生はむずかしい花もあるから期待半分なのだが、センボンヤリなどは、着いてくれたらうれしい。これらはまだ芽がみえない。咲き始めた白梅とロウバイが香ってくる。(というと広い庭みたいだが、実は玄関先)
 
日射しと草の芽に、ただ単純にうれしいこの頃だ。