明けましておめでとうございます。
標高200mほどの裏山の頂にある村社に初詣をして、ついでに少し山の道を歩いた。東海は今日も明るい空だ。途中林の中に赤い色が見えたので、よくみたらキイチゴだった。多くのキイチゴ類は夏に実をつけるが、これは8月~11月に花を咲かせ冬に赤く実る、変わり者である。それでフユイチゴといわれる。図鑑には「おいしい」と書かれているが、食べてみると、甘みも少なくて美味くはなかった。
年毎に、新年のワクワク感が失われているが、イチゴ一粒ほどの喜びを感じることができた。
「うれしい」と強いて思わん今朝の春
(フユイチゴ)