2014-01-07 遠州の祭り「ひよんどり」を見学(シリーズ風景の中へ7) 日記 #伝統芸能 1月3日と4日、遠州(浜松市の山奥)の古い祭り「ひよんどり」を見てきた。 3日午後は引佐町渋川寺野の観音堂、4日は夜11時まで引佐町川名の薬師堂で行われたもので、寺野は400余年、川名は600年ほどの歴史を持つ国の無形文化財である。 山奥の小さな村が中世から伝えてきた初春の祭り。ゆったりした古風な舞、鬼が騒ぎ稲霊が目の前に現れるのを大いに堪能し、また長い年月祭りを伝えてきた人々の営みの健気さに心打たれた。 詳細はこちら http://book.geocities.jp/geru_shi_m/hiyonndori.htm これまで大変な山奥であったが、新東名の開通により引佐ICから直ぐアクセスできるようになり、この地域は中世以来の大変革をむかえている。果たしてどのように変わっていくのか。 寺野のひよんどり : 赤、黒、青鬼の大暴れ 川名のひよんどり: おばの舞