ミニトマトは数えられるか?

唇と遊ぼうよミニトマトくん
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今年もたわわにミニトマトが実り始めた。やはり去年の今頃、トマトについて書いたことを思い出した。年々歳々花相似たり、だ。


プランターのトマトも元気だが、軒下のは特に成長がよくて先端は2.5mほどに伸びてブドウの枝に届いている。支えようもないので仕方なしにブドウの枝に結わえている。まあ、半ばグリーンカーテンのつもりなので、これでいいのである。これにゴーヤがまた絡み付いていて、ぼうぼうになっている。
ミニトマトは、知ってのとおり房のように実をつける。ブドウに近い形だ。
基礎英会話の授業での、初歩的な話でお恥ずかしいが、ブドウはふつうgrapesと複数形で扱うらしい。ブドウの粒一粒がgrapeであり、一粒単位で食べることはないということだろうか。トマトはa tomatoで一つずつ数える名詞だ。じゃあ、ミニトマトはどうなのか?
似たものにgrapefruitがあるが、これは数えられる名詞である。この程度の大きさならそうだろうなと納得もする。じゃあサクランボは?これも一つずつ。
ネットでいろいろ見ていると、どうやらミニトマトは、数える名詞で使われている。一粒ずつ食べる意識のようだ。しかしレタスもキャベツもセロリも数えられない名詞らしい。葉をむいて食べるからカウントしにくいのだろう。じゃあ玉ねぎは、というとこれは数えるらしい。でもアスパラガスは、一本ずつは数えないのだという。この辺りの、単数複数の感覚は英語初心者には判りにくい。しかし世界には、単数ー双数ー複数という言語体系も数多くあるらしいので、英語はそう複雑ではないのかもしれない。
くどくど書いたが、報告したいのは、
「今朝、私は30粒ほどのミニトマトを採りました」。