まんさくの花を3つ(マンサク科)

マンサクや湯殿参道まだ開かず
イメージ 1

3年ほど前の5月、東北地方をぶらぶら回った。そのおりに湯殿山に詣でたのだが、まだ山は写真のとおりの雪だった。私は大鳥居のある湯殿山神社参籠所から神社まで約30分を歩いたが、残雪の路傍に美しいマンサクが咲いていた。これまで目にしていたものとはちがって、色が浅く可憐な姿はいかにも雪国の春一番を告げるにふさわしかった。
湯殿山神社の絶対口外してはならない御神体までは、雪が多くて参道が開かれておらず特設の細道を通らなければならなかった。そしてそこには温かい命の再生を象徴する御神体が私を待っていた。

(私の郷里の、奥信濃ではマンサクはもっと地味な茶色をしてたように記憶する。これらは微妙に種類がちがうのかもしれない)

これは、近くの家の庭木。自然のものより少し派手なきがする。
イメージ 2

これは我が家の、シロバナトキワマンサクという園芸種。これはこれで豪華に春を謳歌している。
イメージ 3

豊橋市の吉田城のマンサク(2015.02月)
イメージ 4