綿虫フワフワにイライラ

パリテロの日も綿虫はふうわりと
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この時期、風花が舞うようにゆっくりと中空を飛んでいる。羽の力が弱いのだろう、飛ぶのがやっとという感じ。無理もない、本々はあのアブラムシであって、この時季だけ羽を生やして交尾に出かけるわけだから。
これが頼りなくフワフワしているのをみると、私はどういうわけかイライラしてくる。
まじまじと見たことがなかったので、追い落として撮影した。
ちょっと衝撃を与えると、動かなくなる。死んだのだろうか。この情けなさにまたイライラする。こういうのは、俳句のネタにもってこいなのだろう。
綿虫や死んだまねして生きている

先日、山茶花の枝についていたサナギを紹介したが、今度はブルーベリーの葉に小さいサナギがいるのが目に入った。何のサナギか調べても分らない。多分小さな蝶だろう。
こんな虫たちに囲まれていると、実はこんな虫たちのほうが人類よりも、棲み分け能力が高く、対応力があり賢明でなのであって、先に人類は滅びるのは間違いない、という気がしてくる。
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(いま、もう一度写真を見ていたら、もしかしたらこれはサナギではなく、幼虫かもしれない?)