#宗教

ナツツバキまたはブッダの沙羅双樹

沙羅の花真実白きは落ちてより 庭のナツツバキが、盛りをむかえた。 毎年巡り来る祭りのごとく今年も賑やかに咲き誇り賑やかに落下している。一日花なので、朝咲いて夕方には落ちる。暫く見ている間にも、ボトッと音を立て落ちてくる。潔いというか、贅沢と…

駿河七観音 平澤観音の御開帳に参拝

清水区の日本平北麓にある平沢観音では、7年に一度の御開帳があると聞いて出かけてきた。 2021年4月の11から17日の一週間、お堂を開いて秘仏の千手観音を披露している。先に訪れたのは冬だったので、あたりは冷え冷えしていたが今回は春の日差しに…

駿河七観音を巡るー7 鉄舟寺(久能寺)

私の七観音巡りも7番目、鉄舟寺でいよいよ最後を迎える。 友人からの情報で、毎月16日に定期清掃している人たちがいて、その折に観音堂の内部が見られるというので出かけた。寺は日本平丘陵の東の端にあるが、観音堂は標高約50mの場所にあり、本堂脇から急…

駿河七観音---久能山越道と日本平

平澤寺から久能山へのルートを、友人と歩いてみた。日本平ハイキングコースである。駿河七観音には古代中世の信仰の道があるはず、という当て推量をネタにして、これまで静岡郊外の低山をいろいろ歩いたのだが、その一つのつもりである。 (日本平山頂からの…

駿河七観音巡りー6 平澤寺 

(観音堂) 日本平丘陵の西斜面にたつ静岡県立美術館の南側の沢を上ると、標高約100mのところに平澤寺がある。この沢は、さらに上ると県が荒れた里山を整備したゆうきの森が広がっていて、家族連れの姿がいつも見られるのどかな場所である。 平澤寺を訪れた…

駿河七観音巡り-5 建穂寺(たきょうじ)

実は、現在この寺は現存しない。そして長い間市民から忘れさられていた。 時おり話題に上るのは、静岡市最大の春の祭り浅間神社廿日会祭に、この寺が稚児舞を奉納する折くらいだろう。これは江戸時代より前から連綿と伝えられてきた伝統芸能だということで、…

駿河七観音巡り 番外編 (安倍川右岸の低山歩き)

今回は、友人E君と安倍川下流の右岸に連なるマイナーな尾根を歩いた。計画のコースを、次の地図に簡単に落としてみた。 ①スタート 内牧地区にある駿府学園のわき、狩野貞長の墓から尾根筋にとりついて ②新東名高速を横切り、260mのピークへ ③300mほど北上…

駿河の七観音に出かける -3 徳願寺(大窪寺)

徳願寺は、静岡市街地から見ると安倍川を挟んで西の方角、352mの山の中腹にある。ふもとの向敷地の集落から歩くと、参道の静かな山道を標高130mほどの寺まで約20分ほどである。山中にポツンとある寺で、ここまで上ると静岡の町が文字通り一望できる。思わ…

SDGsじゃなくてSDG

最近よく目にするSDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称だという。国連が掲げたもので、17の大きな目標と169の具体的なターゲットがある。 この略称はあまり好きではないが、世界の貧困と飢餓の撲滅、教育の確保、健康や水…

草木塔

東北の遅い春を走っていたら、山形県の置賜地方で「草木塔」という小さな案内が目に入った。おや?と思いながらやり過ごしたのだが、田沢道の駅に着くと大きな草木塔が建てられていて、初めてどんなものなのかを知って驚いた。 「山川草木悉皆成仏」の心から…